日本
バージニア州の多様な経済と強いビジネス環境により、日本企業の皆様へ北米への玄関口を提供いたします。
Country Contact
日本企業の皆様は、バージニア州から車で1日以内の距離にある米国人口の47%が集まる米国市場へ、簡単にアクセスできます。州内の強い交通インフラは、東西南北に渡る主要な高速道路、鉄道、国内線、国際線の空港や港への最適なアクセスを保障します。
バージニア州の優れたロジスティックの特徴:
- 6つの州間幹線道路
- 2本の一級鉄道 – CSXトランスポーテーション、ノーフォーク・サザン鉄道
- バージニア州を結ぶ、ワシントン・ダレス国際空港を含む16箇所の民間空港
- 東海岸で3番目に大きい商港-バージニア港
バージニア港は、さらなる成長のために現在進めている主要拡張工事プロジェクトを計画中であり、東海岸で公式水深55フィート(約16.8メートル)をもつ唯一の港として、いつでも大型貨物船の受け入れが可能な最初で最後の寄港地となるでしょう。2021年、バージニア港は3.5百万TEU(20フィートコンテナ換算)以上の取扱量を記録し、バージニア州は輸出入拠点として理想的な場所となっています。
バージニア州はワシントン D.C.に隣接し、またニューヨーク・シティーから480キロメートル以内の位置にあります。
ワシントン D.C.に隣接するバージニア州からは、米国大使館や政府の意思決定機関に対してスムーズなアクセスが可能です。ユナイテッド航空と全日空により、バージニア州にあるダレス国際空港から東京(成田)までの直行便が利用できます。
バージニア州が、ビジネスにやさしい環境であることがお分かりいただけると思います。820社以上の国際企業がここに位置し、海外拠点として成長しています。
バージニア州は日系企業と長い歴史があり、日本人幹部職員やそのご家族に対しての受け入れ環境も整っています。その中でも1988年に設立された日本バージニア協会は、国際協力、文化理解と文化的感受性、取引および投資の分野で活動の場を広げています。リッチモンドとニューポートニューズでの土曜日本人学校や、バージニア工科大学の日本文化協会(JCA)などの、教育の機会も用意されています。
バージニア州には、ビジネスに有利なコスト環境が整っています。
- 産業用電気料金は全米平均の6.61セント(エジソン電気協会、2020)を下回り、1キロワット時(kwh)あたり6.42セントです
- 失業保険税は全国で9番目に低く、総労働所得税は全国平均の0.46%に比べて、0.26%で低くなっています(米国労働省2021年評価値)
- 平均の労働者補償費用は、全国で最も低くなっています
- 建設費用は地域によりますが、全国平均に比べて7%から20%程下回っています
バージニア州は、実務研修に適した州ランキング調査でCNBCで第1位、フォーブス誌で第4位となりました。州はさらに、労働規制、優遇税制、健康保険加入義務、および業務独占資格に関するフォーブス誌の調査で、優れた規制環境第3位にランキングされました。
バージニア州の強みは、その優秀かつ豊富な労働力がもとになっています。バージニア州は働く権利の州(Right to Work State)であり、全米で5番目に低い民間部門の組合組織率は2.4%です(Unionstats、2021)。バージニア州は、世界的にも高い水準の教育システムを誇る場所として知られており、地元および地域の大学からの新卒者への堅固なルートを提供しています。23か所のコミュニティー・カレッジで組織されるバージニア・コミュニティー・カレッジシステムにより、職業、技術訓練プログラムが提供され、その多くが近隣の産業で必要とされるものに特化したものとなっています。
バージニア州では、四季のある穏やかな気候、有利な生活費、世界水準の文化行事、屋外活動、スポーツ施設によって、職員達が求めるお手頃で楽しい、多様な環境が提供されます。小さな街でも、繁栄している都市でも、バージニア州に位置しているビジネスには人材を引き付けることにおいて利点があります。
バージニア州にある日系企業
最近の5年間にかけて、日系企業はバージニア州に325億以上の資本投資をしました。(出典:アメリカ合衆国商務省経済分析局(BEA))
外国投資は、バージニア州で211,000超の雇用創出の見込み。
アメリカ合衆国商務省経済分析局(BEA)によれば、以下の日系企業がバージニア州で15,2000名以上を雇用しています。
1985年の当社設立以来、キヤノンは40年近くに渡りバージニア州の皆様と特別な関係を構築し、共に成長して参りました。